直近の民意(=民主党が多数派)を一切意に介さず、嘘を吹きまくって自分たちの政治を推し進める自民党。ある意味すばらしいですな...。(ー_ー;)
これまでも書いていましたが、自民党は政治屋集団(職業政治家)なので、自らの職を失うことを進んでやるのは異常です。
今選挙をしても、任期満了で選挙をしても、どうせ負けるなら、あと約1年分。
年収2500万+諸経費を散々つけまくり、自らの私腹を肥やしておいた方がいいですもんね。
とはいえ、コーヒー一杯でも1000円以上する『ホテルのバーを安い』、『料亭に比べて喫茶店に毛の生えた程度』、とおっしゃる麻生さんや鳩山(弟)さんを筆頭に、様々な方法でお金を集めるのは上手な政治屋さん集団には、はした金でしょうが...。
我々国民の大多数も、その民意を反映している民主党も、嘘つき自民党の幹部の連係プレーに完全に騙されましたね...。
結局、政治屋である彼らに任期途中での解散なんてハナから頭にも無いのに、解散をするような思わせぶりな素振りを見せて、国民に得かどうかではなく、自分たちの通したいこと『だけ』は通していく...。
見事です。見事にやられました...。
やや遅きに失した感は否めませんが、ここまで巧妙にやられて、騙された民主党だけを責めるのは如何なものかと思います。
それよりは、さっさと方向転換をし始めて対決姿勢(正確には直近の民意を反映していない内閣を淘汰する姿勢を強めるだけですが)をはっきりとして、どんどん国民の半数以上(全てではない)の怒りを反映してもらえばいいのではないでしょうか。
もちろん民主主義は少数派の意見を黙殺せざるを得ないので、自民党支持者の意見は通りにくくなりますが、来年9月の任期満了までは3分の2を使って強行に御自分たちの意見を押し通されることでしょうし...。
我々国民としては、あと1年間は小泉さんの作った劇場のロングランを無理やり見せられつつ(自分自身もこの時見事に騙されて自民党に投票しましたが(^_^;))、自らの生活を引き締め続けておかなければならないですね。
いくら選挙用に、今でも自民党と利権を分け合っている方々だけにバラまきを続けても、前回書いたように、我々国民に現ナマとして配られない限り景気はさらに冷え込むでしょうし、その冷え込みが続く限りは民主党ががんばらなくても、アンチ自民党だけは増殖し続けるでしょうから、とにかく民主党がどうこうではなく、来年9月の衆議院総選挙では、自民党の癒着政治にNOを突きつけるしかないのでしょうね...。
200ドル以上になると言っていた人もいた原油も今や60ドル台。
14000ドルを超えていたアメリカの株価も今や8000ドル台。
歴史はちゃんと変わるものです。
官僚や一部の政治屋だけが金儲けをできる時代も、いつかは必ず変わるはず...。