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以前からよく言われていることだろうが、電車やバスと言った公共交通機関で混雑するほど周囲に人が沢山いても平気で化粧を直したり、飲食をする人が増えている。
私が子供の頃、国鉄のローカル線で、クロスシートという対面型の座席が多く、窓が開いた頃は確かに駅弁を買ってそれを食べながら旅を楽しむ。なんてこともあったが、都会の地下鉄や私鉄というのは、そういった旅情を楽しむものではなく、多くの人は日常の通勤、通学などに利用している。
そんな中で、家では少しでも寝ていたいのか、単に恥知らずなだけなのか、自分が化けていく姿を、『私の知らない人ばかりだから』という理由(?多分)で平然と素顔から作っていく若い女性がいるのには辟易する。
でもこんな女性に、へろへろとなっている男もいるんだろう。その相手がどんな方かは知らないけれど、他人の前で平然と素顔を見せ付けているのが自分の彼女だと知ったら...。化粧以外にも自分の知らない所では何をされているか分かったものではない。
昔の女性は『耐え忍ぶ』ということが美徳だったと、中年の走りの私の世代では思うと思うのだが今の若い女性はどうなのであろうか...。
昨日、家内が近くの図書館で借りてきた、遥洋子作 働く女は敵ばかり という本の一節を私に見せた。
この遥さんという人は、兄が3人か4人いて、娘としては一人だったらしいのだが、母の日だったかに、『お母さん、ご苦労さん。何がご苦労って、こんな親父に耐え忍び、今までがんばってくれて。』みたいなことを言う兄たちの言葉を聞いて、『それは今後も耐え忍べ!ということか~っ!』と突っ込みをいれ、母親も『私は不幸だったーっ!』と叫ぶのに、それでも兄たちが、『そうやって耐え忍ぶお袋よ、ご苦労さん!』と言い続けるのがおかしい!とのことらしく、男性と女性での考え方の相違を書いているのだが、そこだけ読まされても、私も思うのは、やっぱりこのお兄さんたち同様、『お袋、ご苦労さん』になると思う。
女性というのは、男と違って、実はいざという時もどっしりと腰をすえて、対処をしていく性だから、男と違って苦労にも耐え忍んでいける、というのが私の勝手な解釈なのだが...。
いずれにしろ、最近の若い女性には、我慢のかけらも見られないような気はする。無論全ての若い女性がそうだ、というのではないけれども...。
しかし、ニュースを見れば、お金がほしければ、マジックガラス越しに平然と股を開いてその中を見せて、金をもらう女子高生がいる。
股の中を見せるだけで、タダでジュース飲んで、漫画読めるだからいいじゃないか、という論理も、オヤジにはよく分からない。
いつから日本の女性はこうなり始めたんだろう...。唯一自分で出来る抵抗(?)は、我が娘がもしも万が一そのような惨状を見せた時には、迷わず、どつきまわしてでも、やめさせるようにすることくらいか...。
そうならないように、幼稚園の今から、せめて住む環境だけは考えていくしかないと考える今日この頃である。
以下の画像は、公共交通機関で平然と化粧をしている女性が、地下鉄を撮影している最中に、たまたま映りこんでいたものを、周辺のみカットしたものをたまたま載せているだけで、本文の内容とは一切関係はありません。
かばんをゴソゴソとあさり、
隣の女性などの冷ややかな視線も一切気にせず、化粧に没頭する女性。私が乗った時点では既に化粧開始していて、3駅目に降りた時には、終了していましたが、5、6分はやっていたでしょうか。
今後の日本はどうなっていくのでしょうか...。これを個人主義とは言わないと思う...。