JALからANAに乗り換えた一番の理由は、FFP(Frequent Flyers Profram)つまり、常顧客を大事にしなくなったことです。
破れていますが、これはJALのメタル(PRST)会員向けのファーストクラスupgradeクーポン 国内ファーストアップグレードクーポン 10枚つづり。
ダイヤモンドが2枚もらえ、それに加えて10枚、合計で12枚もらえることになります。
しかし、年々予約が取りにくくなり、一昨年はどうにか消費できましたが、最終の今年の3月末までに全てを消費することはできませんでした。
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理由は簡単で、同日の同便の別クラスの予約ができなくなったからです。
クラスJもほぼ全滅です。
ANAの場合ももちろん往路と復路で異なりますが、JALほどひどいことはありません。
しかし稼働率は上がっています。当然よく乗るの客というのは仕事がらみが多いので、頻繁に変更をかける可能性が高くなります。
一方普段使わない、つまりたまの旅行を企画する人はよほどのことが無いとキャンセルはしません。
結局、母集団の数でいえば、なんだかんだ言っても、FFP客よりも圧倒的にデカい不特定多数の客を相手にした方が稼働率は上がる、ということですね...。
ただ、インバウンドだ景気が上昇基調だ!と言っている時はそれでもいいですが、テロなどが起きて、乗っても乗らなくてもいい客が一斉に離れてしまった時に、一旦離れた常顧客が果たしてJALに戻ってくるのでしょうか...。
私はもう仕事がらみではJALを1stチョイスにすることはできなくなりました...。
破たんした時の謙虚さが今のJALにはないと感じます。今年知り合ったダブルダイヤモンドの方が言っていました。
今のJALダイヤモンドは殆ど使えない
数年後どうなっているのでしょうね..。